日本最大のゲームの祭典、東京ゲームショウ!
今年も幕張メッセに全国からゲーム好きが集まりました。主催者発表によると一般公開日の土日で約21万人、ビジネスデイも含めた4日間で26万人以上が来場したというのは歴代2番目に多い数字だそうです。

そんなTGS2015、2日間全力で楽しんで来ましたー! っていう日記の1日目です。image
場内で配られていたブックレット等も貴重な記念品、これでほんの一部です。

今年は過去最高の出展タイトル数、初の幕張メッセ全館使用、さらに個人的に初の2日間参加という事で期待が高まっており、開始前からワクワクで寝つけない日々を過ごしていました。

いざ会場へと乗り込んだ電車はテーマパークへ向かう家族連れや同時開催のイベントに参加する人達もいてギッシリ! それでも京葉線が海浜幕張駅へ近づくに連れて僕のテンションは上がっていく一方です。

入場待機列に並んだのは9時40分頃。日差しが強く少し暑いくらいの天気でしたが、ほどなく開場の10時を迎えると長蛇の列も滞りなく進み10時30を過ぎた頃には場内へ。
館内は空調でヒンヤリしていたものの感じる熱気はむしろ強くなったのではないかというくらいに大勢の人で賑わっており、中には既に列の形成をストップしているコーナーも。

出来るだけ多くを見て回ろうと思わず早足で行動開始した初日、1番長く居たのがコーエーテクモさんのブースです。

今回のコーテクブースはとっても充実していまして、発売をすぐ先に控えたガストの2大新作タイトル『よるのないくに』『ソフィーのアトリエ』に、3DS版『ゼルダ無双』や『アルスラーン戦記無双』など試遊コーナーが大賑わい。
リンクのマフラーに盾と剣を装備して写真を撮れるコーナーにも行ったのですが、右手で剣を持ってしまうという痛恨のミスが心残りです。(一緒に行った友人は後に物販ブースでリンクのマフラーを購入、良いなぁ)

メインステージだけでなく裏でニコ生放送を行っているブースも観覧出来、キャラクター衣装の展示などファンには嬉しい内容が盛りだくさんのブースとなっていましたよ。
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イラストレーターの方々の直筆色紙も!

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アトリエ新作Wキャラデザの1人、NOCOさんの色紙は色使いが綺麗で何枚も撮影しちゃいました。「たくさん遊んでください!」という添え書きも良いですね。

さてそんなコーテクさんのメインステージですが、11時からのガストスペシャルステージは出遅れてしまい途中から立ち見後方で背伸びしつつの観覧に。登壇者の顔はあまり見えませんでしたがビジョンが大きくて助かりました。

前半はアトリエについてのステージ。ソフィー役の声優・相坂優歌さんやキャラデザ担当ゆーげんさんを迎えたトークショーでは設定資料などを公開しながらキャラクターについて紹介。優しいタッチで描かれた絵の数々はアトリエのポップな世界観にマッチしていて大いに期待が高まります。

一転、後半の『よるのないくに』パートではプレイ動画を交えながら妖しくダークな世界観を紹介、「従魔に指示を出しながら戦う」という戦闘システムはやや複雑そうに感じましたが、アクション要素が高くスムーズな戦闘シーンが期待できそうです。新発表としましては新規エピソードのDLC(無料!)が製作中とのことで、シナリオ部分も色々と準備しているみたいですね。

菊地プロデューサーもディレクターの岡村さんも発売日が遅れた事を再三お詫びしていましたが、その分ブラッシュアップに力を注いでいるとのことなので皆さんもハードルを上げて待ちましょう!

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ブースではアトリエ新作の主人公・ソフィーの衣装を纏ったコンパニオンさんも。撮影者の技術不足で余所を見ているタイミングで撮ってしまってゴメンナサイ……お似合いでした。


続くDEAD OR ALIVE』シリーズのステージこそはと30分前から2列目の席を確保。待ってる間も大きなビジョンで様々な新作のPVが流れているのであまり退屈せずに待てました。
ステージでは次回作、『EXTREME 3』の紹介と本作への出演権をかけた総選挙の結果発表(結果はコチラ
ミラが落選してしまったのは残念なのですが個人的にナイスなメンバーに。上位のキャラクターは録り下ろしの感謝メッセージも流れて嬉しかったですね
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DOAシリーズ独自の技術、やわらかエンジンの進化を楽しそうに説明する早矢仕Pステージ中は終始笑顔で、多くのユーザーからの希望でこの新作開発へ踏み切れたことへの喜びを語っていました。

思わず期待してしまうような発表も飛び出し、ステージは無事終了。内容はコーテクさんのニコ生1日目ch1でも確認出来ますので、TS予約されていた方やプレミアム会員の方はチェックしてみてはどうでしょう。



そこからは友達と終了時間まで全体をウロウロと見て回りました、少し写真も撮ったので紹介。

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SCEブースの上空に浮かんでいるのは続編の製作が発表された『GRAVITY DAZE』の主人公・キトゥン

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バイオハザード アンブレラコア』の兵士像はカプコンブース裏手の展示ながら中々の存在感

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コナミブースで活躍するパワプロくん。ゲームと違って胴と足は繋がっていましたが気にしてはいけません。


他にもインティーズゲームコーナーや物販コーナー、コスプレエリアなどを歩き回りクタクタになりながら、最後はコナミブースでパワプロのパッケージになりきって写真撮影したりユーザーによるウイイレ大会の決勝を観戦したりしていました。


例年の事ながら人気タイトルの試遊・ステージ観覧には結構な待ち時間を要するため、10時から17時という時間で出来る事というのは限度がありますし、入場時間によっては何か特別なイベントを体験するというのは難しいかもしれません。
それでも会場内の雰囲気を始めとしてこの日の為に用意された展示物や大きなビジョンで流れるデモ映像、他人が試遊している様子、コンパニオンの綺麗なお姉さん……全方位をゲームに囲まれたあの空間に居る事こそが特別な体験だと、僕は思います。


そんな特別な空間の中でも、今回のゲームショウで格別にスペシャルな存在だったのがPlaystationブースの『PSVR
プロジェクト発表から1年が経過し、正式名称も決定。いよいよ来年にも発売という段階まで来ており試遊コーナーはキャンセル待ちにすら並べないほどの人気ぶりでした。
かくいう僕の今年のお目当てもこのVR。試遊をするには中々のチャレンジが必要かと思われますが、ここまで来たらやるしかありません。
ガラスケースの中で妖しく光るヘッドマウントディスプレイを前に、明日は絶対にVRを体験してやるという決意を固め幕張メッセを後にしました。果たして無事体験することは出来たのか、2日目へ続きます。